３月１１日
副院長の大川翼です
今日は東日本大震災からちょうど２年になりますね・・・
皆様は２年前の今日、何をしていましたか
私は地震が起きた時は、以前の勤務先の診察台で昼寝をしておりました
最初は地震に気付かずに爆睡・・・、途中ゆりかごの様に揺れる診察台の上で目が覚めました
地震が起きたらすぐに逃げる・机の下に隠れる、教えられてきたのに僕の取った行動は倒れそうになっている３つの本棚を押さえる事でした
今思えば馬鹿だったと思いますが・・・、当時は後で片付けるのが面倒になるので、何とかしなきゃの一心でした
他のスタッフは全員避難しており取り残されていたのは私だけで、揺れが収まった後にビルの外に出ると笑い者になっておりました
とりあえず無事だったので良かったですが、この震災を通して学んだ事がたくさんありました
医院の責任者であれば、まずは院内にいらっしゃる患者様・次にスタッフの命も預かっている訳ですから従業員、最後に自分だと思いました
そして震災直後からしばらく続くごたごたの日々、全てが普通じゃない毎日にの中で人の気持ちを汲み取りながらリーダーシップを発揮していかなければならないと思いました
歯科医院は女性の多い職場ですから、もっともっと気遣いの出来る人間にならなければいけませんね
私も院長も、スタッフには日頃より「あなた達は第二の家族です」と話しております
歯科医院は歯科医師だけでは成り立ちませんし、スタッフが居てくれるからこそ理想の病院が出来上がります
またこの様な大震災が起こる事があれば、自分がどう行動すればいいのか、しっかりと備えておかなければなりませんね
東日本大震災で被災し命を落とされた方々のご冥福をお祈り致します。
そして１日でも早く被災地が復興する様願っております。
大川歯科医院 副院長 大川翼